五洋建・鹿島・寄神建設、洋上風力建設でクレーン船を建造 1600トンづり

20191121クレーン船

 五洋建設、鹿島、寄神建設(神戸市兵庫区)は20日、10メガ〜12メガワット(メガは100万)の着床式洋上風力発電施設の建設に向けて、大型クレーン船の建造に共同で乗り出すと発表した。1600トンの重さのつり荷まで扱い、発電施設の基礎や風車の建設などに使用する。船体から伸ばした柱を使ってジャッキアップすることで、高波などの影響も受けずに作業ができる「SEP型」を採用する。(完成予想図は五洋建のホームページより)

 再生エネルギー海域利用法が4月に施行されたことで今後、洋上風力発電施設の建設が増えるとみられ、建設需要の増加に対応する。投資額は185億円。引き渡しは2022年9月、稼働は23年3月に開始する予定だ。このクレーン船の保有会社を五洋建の連結子会社として設立し、鹿島と寄神建設も出資する。船舶保有会社の設立と、造船所との建造契約の締結は20年1月に予定する。

 水深50メートルの深さでも、船体をジャッキアップできるようにする。甲板は広く取り、10メガ〜12メガワットの発電に使う風車を複数機搭載できる。SEP船に強みを持つオランダ社に設計を依頼、建造はシンガポール社が担当する予定だ。

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