カルナバイオ、米国でマラリア治療薬の特許取得へ 北里大との共同研究
- 2019/11/19
- 23:05
カルナバイオサイエンスは19日、同社と北里大学北里生命科学研究所(東京都港区)が共同研究して特許出願した新たなマラリア治療薬について、米特許商標庁から特許査定通知を受け取ったと発表した。特許の出願者である両者が特許料を支払うことで、特許権が発生する。
マラリアは世界3大感染症の1つで、現在でも年間40万人以上が死亡しているとされる。原因である原生生物「マラリア原虫」には、既存薬への耐性がみられるものも現れており、新たな治療薬が求められているという。カルナバイオと北里大は新たな治療薬開発に向け、引き続き共同研究を続けるとしている。
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