三宮再開発 経済効果算出に向け来訪需要など確認、検討委員会の第2回

20191119経済効果検討委

 神戸市は19日、三宮再開発による経済効果の算出に向けた、有識者による検討委員会の第2回会合を開催した(写真)。9月の前回会合で経済効果を算出する手順全般などについて話し合ったのに続き、今回は予想の前提条件になる三宮への来訪需要の変化などについて確認した。前回の会合を振り返った後は、「神戸市が独自に想定した民間事業者の事業に関する予想」が含まれるとして、会合を非公開とした。

 三宮交差点から半径500メートルで、神戸市が2030年までに実施する公共事業の規模は約700億円。これに神戸阪急ビルやJR三ノ宮駅ビルなどの民間の事業も加わり、三宮再開発の事業全体を構成する。神戸市は三宮再開発の全体について2030年と2050年の経済効果の予測値を算出する計画だ。

 検討委員会は年度内に、あと1回の開催を予定しており、これで経済効果の予測をまとめたい考えだ。どのような形で算出した経済効果を公表するかなどは、現時点で未定としている。

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