兵庫県、海洋プラごみ対策など新たに提案 国の20年度予算に・宝くじ販売増も

 兵庫県は18日、国の2020年度予算編成に対する提案をまとめたと発表した。台風19号などの被害を受けた風水害対策の強化などを強調するのと同時に、海洋プラスチックごみ対策についても新たに盛り込んだ。加えて、自治体にとって財源の1つだが、このところ販売が減少傾向の「宝くじ」について売上高の向上をめざすことも提案する。兵庫県は26日に、県に関係する国会議員向けの説明会を都内で開催する予定だ。

 風水害対策では、「防災・減災、国土強靭化推進のための3か年緊急対策」の延長を今回も主張した。阪神淡路大震災から20年1月17日で25年が経過することもあり、兵庫県としての提案の先頭に掲げた。総合的な治水対策の推進なども新たに盛り込むよう求める。国の危機管理を双眼化する「防災庁」の神戸周辺への設置は引き続き求める。

 海洋プラスチックごみについては、対策の前提になる実態把握を早く実施することを提案した。細かく砕けて目に見えないほどの大きさになるマイクロプラスチックも含め、環境への影響や発生源、排出量、流出経路などを調べる必要があると示した。さらに生分解性プラスチックの普及促進を求めるとともに、買い物袋の有料化が混乱を招かないよう要望する。

 宝くじについては、18日に記者会見した井戸敏三知事が「1等賞金を上げたのはいいが、中間の当たり本数を減らしたので『当たらない』と感じている人が多い」と調査結果をもとに指摘。「もっと当たるように」することで、販売拡大を促すことを求めた。

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