区役所参画「酒蔵コンサート」観光活性化受け終了へ 最後に中西圭三さん登場

20191116酒心館と中西圭三

 灘五郷酒造組合と東灘・灘区役所が後援し、1991年からおよそ年1回のペースで開催してきた「酒蔵コンサート」が第28回の2020年1月26日を最後に終了する。これまで歌手の上田正樹さん、ジャズピアニストの小曽根実さんらも出演し、灘の酒も楽しめて好評だった。ただ最近の酒蔵観光の活性化で、区役所も実行委に加わるなど主催に関わる形での行事としては、役割を終えたと判断した。ラストを飾るのは人気シンガーソングライターの中西圭三さん(写真右=神戸市提供)だ。

 酒蔵コンサートの主催者は「酒蔵コンサート実行委員会」。灘五郷のうち「西郷」「御影郷」「魚崎郷」が灘区から東灘区にわたることから、地域活性化や観光振興の観点で、実行委には区役所も関わる行事として運営してきた。特に阪神淡路大震災後は、地元住民や観光客に向けて灘の酒蔵の復活をアピールするうえでも、コンサートの開催の寄与は大きかった。

 ただ現在は各酒蔵で観光客を受け入れる施設の整備も進み、「蔵開き」などの行事も定期的に開かれるようになっている。神戸観光局や阪神電気鉄道が参画したキャンペーンなどもあり、酒蔵コンサートの意義は相対的に薄れている。

 中西圭三さんの酒蔵コンサートは神戸酒心館ホール(神戸市東灘区、写真左=神戸酒心館提供)を会場に開催する。当日は午後3時開場、午後3時半開演だ。定員は65組130人で、申し込み多数の場合は抽選になる。入場料はペアで4000円で、利き酒とおみやげが付く。25日から神戸市のイベント申し込み用サイトで参加を受け付ける。

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