川重、伊高級2輪車の「ビモータ」再生支援で合弁 現地見本市で試作車

20191116川重ビモータ試作車

 川崎重工業は欧州販社であるカワサキ・モータース・ヨーロッパが、イタリアの高級2輪車メーカー「ビモータ」(エミリア・ロマーニャ州リミニ県)ブランドの再生支援を目的に新たな2輪車メーカーを設立したと発表した。まず単独で会社を設立し、今後ビモータ社からの出資を受け入れる。新会社名は「イタリアン・モーターサイクル・インベストメント(IMI)」としたが、今後は新たに「ビモータ」に社名変更する計画という。

 ビモータは1972年に第1号車を製造・発売。独創性やこだわりの2輪車メーカーとして知られ、世界中のバイクマニアの憧れの的とされてきた。ただ最近は経営不信で、会社としての活動は休眠状態だった。川重は今後、IMIを通じてビモータのブランド再生を支援する。従来はビモータが、一部で川重の2輪車用エンジンを使用した高級2輪車を製造していたが、特に川重とビモータの間に資本関係などはなかった。

 IMIの資本金はビモータ社からの追加出資を受け入れた後で150万1ユーロになるという。ただ両社の出資比率については明らかにしていない。川重は11月5〜10日にイタリア・ミラノで開催した世界最大の2輪車見本市であるミラノモーターサイクルショー(EICMA2019)に、川重の技術も活用した「ビモータ車」の試作車を出展した(写真=川重提供)。

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