JR三ノ宮駅、2番のりばのホーム柵22日に使用開始 京都・大阪方面行き

 JR西日本は15日、三ノ宮駅(神戸市中央区)の2番のりばで設置工事を進めている昇降式のホーム柵を22日の始発から使用開始すると発表した。主に大阪・京都方面行きの普通列車や快速電車が停車するのりば。ホームから転落するなどの事故防止策として、すでに3番のりばではホーム柵を稼働させている。

 JR西日本は乗降客数が年間10万人を超す14駅と、ホームからの転落事故や列車との接触事故などが相対的に多い西明石駅について、ホーム柵の整備を進めている。神戸市内では三ノ宮駅と神戸駅が対象。今回の三ノ宮駅の2番のりばではホームの端に沿って、3番のりば同様に電車12両分の長さに相当する約240メートルの昇降式ホーム柵を整備した。

 三ノ宮駅の1番のりば、4番のりばについて、ホーム柵を設置するかは未定としている。このほかJR西日本は2020年度中に、神戸駅の2番のりばと5番のりばのホーム柵を設置すると発表している。三ノ宮駅と同じ昇降式のホーム柵になる見込みだ。


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