ワールド、JR西日本系ホテルで玄関・客室など設計 広島駅前に来春開業

20191114ヴィアイン広島新幹線口

 アパレル大手のワールドは14日、JR西日本の子会社が広島駅前に来春開業する宿泊特化型ホテル「ヴィアイン広島新幹線口」で空間デザイン・設計を担当したと発表した。約2500カ所で小売り店舗を展開する同社グループが持つ、店舗づくりのノウハウを生かした「プラットフォーム事業」の一環。玄関(イメージ図=ワールド提供)、客室、最上階の大浴場の空間デザインと設計を、子会社のワールドスペースソリューションズが手がけた。

 ホテルが立地する広島駅北地区の豊かな緑と歴史ある地域にふさわしいデザインと、「ヴィアイン」ブランドで展開するホテルが掲げる「MY HOME HOTEL(目指したのは自宅のくつろぎ)」を両立させる理念として「ヒュッゲ」を意識した。デンマーク語で居心地がいい時間や空間という意味という。自然の質感を感じられる素材や色と、柔らかな光を取り入れる設計を心掛けた。

 玄関、客室、大浴場とも木目が見える素材とと間接照明を取り入れることで、暖かみや柔らかな印象を演出。ソファーや壁面など、一部にグリーンのアクセントを効かせて落ち着いた空間に仕上げた。玄関は木材を組み合わせたアーチ状の天井が特徴だ。客室では、就寝までに仕事をする宿泊客も意識して、デスク周辺が無駄のない動線になるよう配慮した。大浴場は直線的でクリーンな設計によって浴場としての機能を高める一方、ロッカーや壁面は木目調で、旅の疲れをいやす。

 ホテルはJR広島駅から徒歩で約3分の場所に立地。2020年4月26日にオープンする予定だ。ワールドは17年ごろからプラットフォーム事業として空間設計などの請け負いを本格展開した。同社が発表したセグメント情報によると、ワールドスペースソリューションズが分類される「ライフスタイルプラットフォーム」の19年3月期の外部売上収益(国際会計基準)は6億7300万円だった。

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