大丸神戸店、20年ぶり7階「リビング売り場」全面改装 3月2日から順次オープン

 Jフロントリテイリング傘下の大丸神戸店(神戸市中央区)は20年ぶりに7階「リビング売り場」を全面改装し、3月2日から順次オープンする。従来の品物ごとに構成する売り場だけでなく、暮らしのシーンが想像できる売り場を展開。関西初のブランドなども相次ぎ、24日に開業した三宮のOPA2(神戸市中央区)などに対抗する。(図は大丸神戸店7階の新たな見取り図=Jフロントリテイリングの発表資料より)

20170226大丸神戸店7階新見取り図

 3月2日にオープンする「ビューティコンフォート」は、体の外側だけでなく、内側からもはたらきかけて美しさを求める女性を意識した。コスメ(化粧品)、サプリメント(栄養補助食品)、美容器具、石鹸などを選びやすく配置。植物の酵素をこわさず摂取できるよう加熱を控えた「ローフード」を扱い、西日本の百貨店では初出店の「銀座ローライフカフェ」など7ブランドが並ぶ。

 「寝具・タオル・バス」のコーナーも同日に営業開始。マットや枕などをブランドの垣根を越えた組み合わせで試せる「キャビン」を設置。自分にあった寝具や睡眠のスタイルを探ることができる。

 4月12日には、高級店の入りにくさや品揃えの少なさといった不安解消をねらった「プレシャスギフト」、日本各地の職人やクリエーターなどの技術を紹介する季節展示などを中心に据えた「わざぎゃらりー」、従来に比べて提案スペースを広くとった「食器調理用品」の売り場がそれぞれオープン。4月26日には関西初出店のブランドが並ぶ「メゾンプリュス」がオープンして7階売り場が全面開業する計画だ。

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