神戸天然物化学の4〜9月期、税引き益67%減 機能材料で高収益案件が一巡

20191113神戸天然物化

 神戸天然物化学が13日に発表した2019年4〜9月期の単独決算は、税引き利益が前年同期比67%減の1億3400万円だった。機能材料分野で前年同期の高採算案件が一巡したのに加え、バイオ分野では7〜9月期の収益計上を見込んでいた案件に期ずれが発生。同社全体として減収になったのが響いた。

 売上高は16%減の24億6300万円、営業利益は86%減の7100万円だった。事業分野別の売上高は、機能材料分野が28%減の10億9000万円、医薬分野が9%増の9億8900万円、バイオ分野が25%減の3億8300万円になった。減収のうえ売上原価もわずかながら増加。販管費の削減では補えず営業減益になった。

 20年3月期の業績予想は据え置いた。純利益は前期比43%増の5億3000万円を見込む。バイオ分野で期ずれが発生した分は、下期に挽回する見通し。加えて同社は下期に収益が偏る傾向があるため、現時点で予想を修正する必要はないと判断した。

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