トレーディアの4〜9月期、純利益45%減 外注費比率の上昇で採算悪化

20191112トレーディア決算

 港湾運送のトレーディアが12日発表した2019年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比45%減の4700万円だった。貨物の総取扱量は5.5%増加して増収になったが、外注費比率が上昇して採算が悪化、利益を圧迫した。国際部門の伸びで補えなかった。

 売上高は4%増の74億円、営業利益は9%減の3200万円だった。事業部門(セグメント)別の売上高は輸出部門が7%減の15億900万円、輸入部門が2%減の27億5800万円、国際部門は16%増の31億300万円、船内荷役や倉庫業など「その他」の売上高は9%増の1億500万円だった。

 2020年3月期の連結業績予想は据え置いた。純利益は前期比33%減の1億1400万円を見込む。

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