ロック・フィールド、10月の既存店売上高3.1%減 台風で臨時休業の店舗相次ぐ

 ロック・フィールドが11日に発表した10月の月次動向は、既存店売上高が前年同月比3.1%減と、3カ月ぶりに前年同月を下回った。台風19号の影響で臨時休業した店舗が相次いだことで営業日数が減少したのが表れた。さらに月前半は消費税率引き上げの駆け込み需要の反動で、商業施設への来店客が減少したのも影響したとみられる。

 ブランド別みても6ブランド全てで前年割れ。主力のサラダ・総菜店「RF1」が2.9%減と、4カ月ぶりの前年比減だったほか、各ブランドの人気商品などを集めた「グリーングルメ」が1.0%減、「神戸コロッケ」は2.9%減だった。アジア風総菜の「融合」は6.3%減、和惣菜の「いとはん」は5.6%減、ジュース・スープが中心の「ベジテリア」は13.7%減と落ち込みが目立った。

 同月の全店売上高は前年同月比2.6%減だった。4カ月ぶりに前年同月比マイナス。ブランド別では「RF1」が3.3%減と4カ月ぶりに前年同月を下回った。

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