日本製麻、4〜9月期の損益トントン パスタ販売低迷にマットも採算悪化

20191111日本製麻決算

 日本製麻が11日発表した2019年4〜9月期の連結決算は、最終損益がトントン(前年同期は100万円の黒字)だった。自動車向けに製造するマット事業では、低価格の小型車向けなどで数量が増えたうえ、生産拠点のタイで労働法改正に伴い人件費が増加し、採算が悪化した。食品事業で輸入品や他社製品との競合でパスタの販売が低迷したのも採算に響いた。

 売上高は1%増の19億円、営業利益は47%減の400万円だった。事業分野(セグメント)別の売上高は、援助米用樹脂袋の受注減少を受けた産業用資材事業が2%減の3億8000万円、数量増でマット事業は2%増の9億4200万円、食品事業はパスタの低迷をレトルトカレーの好調で補い微増の6億1600万円だった。

 20年3月期の連結業績予想は、最終損益が1600万円の黒字(前期はトントン)の見通し。同社は上期の業績を受けて8日に通期予想を6300万円の黒字から下方修正していた。売上高は4%減の37億円、営業利益は50%減の1300万円を見込む。8日の見直し前は34億円、8800万円だった。

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