ノエビアHDの今期、純利益2期ぶり最高に 高級化粧品などけん引・前期増配

20191107ノエビアHD決算

 ノエビアホールディングスは7日、2020年9月期の連結純利益が前期比18%増の85億円になる見通しだと発表した。18年9月期以来2期ぶりに最高益を更新する。高級品シリーズの「スペチアーレ」など、対面販売するカウンセリング化粧品が引き続き好調。セルフ化粧品も順調に推移すると見込む。年間配当金は前期据え置きの200円(中間配なし)を予定する。

 売上高は1%増の598億円、営業利益は3%増の123億円になる見通し。7期連続の増収を予想している。子会社の常盤薬品工業で展開する医薬・食品事業は、各社の「エナジードリンク」分野への参入で、主力のドリンク剤「眠眠打破」などの競争が激化している。同事業の収益性は維持しつつ、好調な化粧品事業を伸ばして収益拡大をめざす。

 同時に発表した2022年9月期を最終年度とする中期計画では売上高610億円、営業利益130億円を目標にかかげた。同社は中期計画を毎年更新しており、昨年掲げた21年9月期の目標は売上高620億円、営業利益125億円だった。

 あわせて発表した2019年9月期の連結決算は、純利益が前の期に比べ8%減の72億円だった。化粧品が好調で増収、営業増益を確保したが、投資有価証券評価損の8億9800万円、退職給付制度終了損の3億1100万円をそれぞれ特別利益に計上したのが響いた。売上高は2%増の592億円、営業利益は6%増の119億円になった。

 すでに権利が確定した19年9月期の年間配当金は200円(中間配なし)とした。従来予定の180円から引き上げ、前の期に比べて20円の増配とした。

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