シスメックスが年初来高値 今期予想の下方修正で「出尽くし感」の見方

20180823神戸株アイコン

 7日の東京株式市場ではシスメックス(6869)が反発した。終値は前日比522円(7.00%)高の7977円。一時は8188円まで上昇と8月1日に付けた8017円を上回り、年初来高値を更新した。前日に2020年3月期の連結決算を下方修正。純利益は前期比7%減の385億円になる見通し(従来予想は420億円)と、市場予想の平均である410億円程度を大きく下回る会社予想になった。だが市場では、むしろ「悪材料出尽くし」と受け止められたようだ。

 血液などの医療用検査機器や、検査試薬の販売は順調。増収基調は維持し、今期予想も為替の影響を考慮しなければ増益になるという。このため懸案とされていた中国での販売の落ち込み懸念も、ひとまず株価材料としては消化したもよう。一方で、日経平均株価が連日で年初来高値を更新するなど株式相場の動向もあり、一部では「時価総額が1兆円を超すような大型株ほど買い安心感が広がりやすい地合い」との解説も聞かれた。

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