(動画)川重、海自向け潜水艦「とうりゅう」命名・進水式 神戸工場

2019/11/06 14:45 動画を追加しました。


 川崎重工業は6日、神戸工場(神戸市中央区)の第1船台で海上自衛隊向けに建造中の潜水艦を「とうりゅう」と命名し、進水式を開催した。潜水艦を水中に進水させる「支綱切断」は防衛省の山村浩・海上幕僚長が担当。式典には防衛省の関係者に加え、金花芳則社長ら川重関係者も合わせて約380人が出席した。今後は同工場の西浜岸壁で装備や内装などの工事を進め、21年3月の引き渡しを予定する。(写真は進水した「とうりゅう」)

 艦名の「とうりゅう」は、加古川の景勝地である闘竜灘(加東市)に由来するという。竜が荒々しく戦うさまを映した。川重が戦後建造した潜水艦としては29隻目で、2009年に三菱重工業が1隻目を引き渡した「そうりゅう」型潜水艦で最後に建造した12隻目(うち川重建造では6隻目)になる。船体に艦船用の超高張力鋼を採用し、高い耐水圧性能が特徴だ。リチウムイオン電池を採用したことで潜行性能が向上したほか、各種システムを自動化した。

 従来型の潜水艦に比べて捜索能力の高いソナーを搭載する一方で、見つかりにくいステルス性能も向上。水中発射管を装備する。長さは84.0メートル、幅9.1メートル、深さ10.3メートル。基準排水量は2950トン。定員は約65人になる。建造費用は約690億円という。

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