神戸市立博物館が2日に新装開館 1階常設展は無料、市長「神戸の歴史知って」

20191102開会式

 神戸市立博物館は1日、1年8カ月ぶりの新装オープンを2日に控えて同日から開催する「神戸市立博物館名品展」の開会式を開催した。主催者としてあいさつした神戸市の久元喜造市長は「より多くの人に神戸の歴史を知ってほしい」として、これを機に神戸の歴史に関する資料を集めた1階の常設展を無料にしたことを説明した。さらに同館の所蔵品で著名な「聖フランシスコ・ザビエル像」「桜ヶ丘銅鐸(たく)」は「いままでよりも見やすい形で展示をする」と強調した。(上の写真は開会式の様子)

20191102ザビエル像

 「名品展」は新装オープンを記念して、7万点もある同館の所蔵品の中から、特に厚みのある考古・歴史、古地図、美術の3分野を中心に展示する。聖フランシスコ・ザビエル像や桜ヶ丘銅鐸などは、専用の展示室を設けた(2枚目の写真)。古代からの神戸の歴史に関わる資料や、精密なジオラマなども駆使して開港後のにぎわいを振り返る1階の常設展も、展示物を増やすなど大幅に充実させた。1階の常設展は無料とあって、ミュージアムカフェ(3枚目の写真)にも入館料なしで立ち寄れる。

20191102博物館カフェ

 現在の神戸市立博物館は1987年11月、旧横浜正金銀行(のちの東京銀行、現在の三菱UFJ銀行)の建物に入居して開館。中央区熊内町にあった神戸市立南蛮美術館(現在の神戸市文書館)と、須磨区の須磨離宮公園内にあった神戸市立考古館を統合して発足した。神戸市の歴史にかかわる資料を展示する常設展のほか、多様な特別展を開催してきた。ただ施設の老朽化が目立ってきたため2018年2月から休館し、改装工事を進めていた。

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