8月の兵庫県一致指数、2カ月ぶり低下 基調判断は「横ばい」に上方修正

 兵庫県が31日に発表した8月の兵庫県景気動向指数(兵庫CI、2015年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月比5.9ポイント低下の92.4と、2カ月ぶりに悪化した。製造業の企業収益率が悪化したほか、着工建築物床面積の減少、鉱工業生産指数の低下などが響いた。兵庫県は、同指数の動きによって判断する景気の基調判断を「横ばい局面(上方への局面変化)を示している」として、7月まで3カ月続いた「下げ止まりを示している」から上方修正した。

 数カ月先の景気を示す先行指数も前月比8.9ポイント低下の100.0と、2カ月ぶりに悪化した。鉱工業製品在庫率指数の上昇、生産材生産指数の低下、新規求人数の減少などが影響した。

 内閣府が24日に発表した8月の全国の景気動向指数(CI、2015年=100)改定値は、一致指数が前月比0.7ポイント低下の99.0と、2カ月ぶりに悪化した。内閣府は国内景気の基調判断を「悪化を示している」として、7月まで3カ月続いた「下げ止まりを示している」から下方修正した。

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