フジッコの4〜9月期、純利益28%減 増収も人件費・運賃など利益圧迫

20191028フジッコ決算

 フジッコが28日に発表した2019年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比28%減の13億円だった。中華総菜「四陸」のフーズパレットを8月に買収したことなどで増収だったが、原価率と販管費率がともに悪化。前年同期に約3億円を計上した投資有価証券売却益がなくなったのも響いた。同社の従来予想である17億円を下回った。

 売上高は2%増の318億円、営業利益は15%減の19億円だった。フーズパレットの寄与に加え、総菜では「おばんざい小町」シリーズが好調。通販で取り扱う黒酢黒大豆「クロクロ」も伸び、増収を確保した。ただ、鳴尾工場(西宮市)を中心とした前期の増産投資に伴う、減価償却費の計上などで売上原価が増加。人件費と荷作り運賃費の増加で販管費も膨らみ、利益を圧迫した。

 20年3月期の連結業績予想は据え置いた。純利益は引き続き前期比9%減の38億円を見込む。上期の利益はやや想定を下回ったが、同社の最需要期は「おせち料理」などで需要が膨らむ10〜12月期。このため挽回できる可能性が高いとみている。

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