デンソーテン、音響・つながる車で新技術を展示 東京モーターショー

20191024デンソーテン展示

 車載用の電子機器などを製造するデンソーテン(神戸市兵庫区)は24日に開幕した東京モーターショーで、同社が強みを持つ音響機器や、今後普及するとみられるネット接続した自動車「コネクテッドカー(つながる車)」向けの新技術などを展示した(写真)。映画のように臨場感のある音を試し聴きできるカプセル型の展示設備「サウンド・クルージング・ポッド」の体験には報道関係者らによる順番待ちの列ができた。

 音響機器では、映像を表示する画面を振動させてスピーカーとして使用する「ディスプレイスピーカー」を参考展示(下の写真)。通常のスピーカーに加えてディスプレイスピーカーからも音を出すことで、映し出している映画のせりふなどがより鮮明に聞こえるようになる。現時点で商品として流通する計画は具体化していないが、車内で複数の人がそれぞれ別の映画などを楽しむなどの用途や、自動運転車でも外の様子を車内に注意喚起することなどへの利用が期待できるという。

20191024ディスプレースピーカー

 「つながる車」では、奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)、気象データ分析のYuMake(ユーメーク、大阪市中央区)とデンソーテンの3者で共同研究を進めている「観光型MaaS(次世代移動サービス、マース)」について、動画を使って説明。「道路の混雑なども加味したうえで最短時間のコース」「少し時間がかかっても桜を見物できるコース」といった、タクシーの乗客のニーズに合わせたコースを提案するサービスの実用化をめざす。

 このほかドライブレコーダー内蔵のカーナビなどを展示。カーナビに内蔵する地図は月に1回更新するが、変化点だけをダウンロードするためデーター容量が抑えらることなどを示している。展示場所は東京ビッグサイトの西展示棟4階。

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