(用語解説)東京モーターショー 自動車見本市から変化めざす、2年に1度開催
- 2019/10/24
- 18:15
■東京モーターショー 東京ビッグサイト(東京都江東区)を中心に開催する自動車の国際見本市。日本自動車工業会が主催する。1954年に第1回を開催し、世界5大モーターショーの1つとされる。毎年開催された時期もあったが、2009年から再び2年に1回の開催になっている。
国内外の自動車メーカーにとって新車や新技術の発表の場。ただ、近年では自動車の電動化などを背景に、異業種による移動手段に関する展示も目立つ。自動車工業会としても、若者に「クルマ離れ」などを意識。車に限らない「移動」を中心とした未来の生活を見せる場に変化をめざす。
神戸市内の本社を置く主な企業では、川崎重工業、住友ゴム工業、デンソーテン(神戸市兵庫区)が出展した。
一般公開は10月25日〜11月5日。東京ビッグサイト展示場への入場券は当日券2000円(税込み)など。今回新設した青海エリア(東京都江東区)やトヨタ自動車の体験型ショールーム「メガウェブ」で開催する「フューチャー・エキスポ」などは無料で入場できる。
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