8月の兵庫鉱工業生産6.7%減 基調判断再び「一進一退」に下方修正

20191023鉱工業生産

 兵庫県が23日に発表した8月の鉱工業生産指数(2015年=100、季節調整済み)速報値は前月比6.7%低下の101.9と、2カ月ぶりに低下した。生産活動の基調判断は2カ月ぶりに再び「一進一退で推移している」として、前月に引き上げた「緩やかな持ち直しの動きがみられる」から下方修正した。業種別の生産指数をみると主要9業種のうち7業種が低下した。

 鉱工業生産指数に占めるウエートが9業種のうち最も大きい「電気・情報通信機械工業」が7.8%低下したうえ、2番目に大きい「化学工業」が18.2%低下と大幅な生産減になったのが影響した。医薬品、自動車排気ガス浄化用触媒といった前の月に大きく伸びた品目の生産が、目立って減った。「はん用・業務用機械工業」も8.7%低下と、生産減が目立った。半面、「鉄鋼・非鉄金属工業」「生産用機械工業」は小幅ながら上昇した。

 同じ月の全国統計では、経済産業省が15日に発表した8月の鉱工業生産指数(2015年=100、季節調整済み)確報値が前月比1.2%低下の101.5だった。

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