国内初の航空・産業用エンジン展示会を神戸で開催 来年10月に

 仏abe社の航空・防衛イベントを開催する部門である「BCIエアロスペース」は2020年10月6〜7日に、航空エンジンと産業用ガスタービンエンジンに的を絞った国際展示会「エンジンフォーラム神戸」を神戸市内で開催する。特に航空エンジンに特化した展示会を日本で開催するのは初めて。航空機や航空エンジンに関係する企業が軒を連ねる神戸での開催で、新たなビジネスの機会を探る。

 新興国での航空需要の高まりなどを背景に、世界の民間航空機市場は30年に3兆円を超えるとの試算がある。神戸市から阪神間にかけて、川崎重工業、三菱重工業、新明和工業、神戸製鋼所、住友精密工業と、航空機に関連する大手の製造業が立地。さらには周辺に金属加工などで高い技術を持つ、中小企業の集積がある。展示会の開催は海外との商談のきっかけにもなりやすく、航空産業の活性化に期待も高まる。

 対象にするのは航空機、ヘリコプター、ロケットに搭載する「航空エンジン」と、船舶、発電、環境・エネルギーに関連する「産業用ガスタービンエンジン」に、これらの「整備・修理・点検(MRO)」の3分野。15カ国程度から約150社・団体を目標に出展を呼びかける。出展者の登録開始は11月ごろ、出展料金は2900ユーロ(約35万円)からを予定する。
 
 BCIエアロスペースはエンジンフォーラム神戸について、今後も隔年で開催して国際的な見本市として定着させたい考えだ。一方、神戸市では航空機分野での販路開拓や受注拡大をめざす中小企業向けに、展示会への参加や商談を支援する。神戸観光局では展示会補助による主催者への財政支援のほか、神戸空港やポートピア大通りでのバナーの掲示などで展示会を歓迎する計画だ。

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