起業イベント「TechCrunch」、神戸でパブリックビューイング 札幌・仙台でも

20191021ONPAPER内部

 ネットメディアの運営やネット広告事業を手がけるベライゾンメディア・ジャパン(東京都港区)が11月14〜15日に東京都渋谷区で開催するスタートアップ(起業)やITのイベント「TechCrunch Japan」(テッククランチ・ジャパン)では、神戸市、仙台市、札幌市でパブリックビューイングを開催する。神戸市ではデザイン事務所のイディー(神戸市中央区)が運営する旧居留地の共有オフィス「ON PAPER」(オンペーパー、神戸市中央区、写真=イディー提供)で 開催。2000人を超す起業家や投資家らで沸く、東京の熱気に神戸でも触れられるようにした。

 これまでもTechCrunch Japanは年1回ずつ開催。今回で9回目になるが、パブリックビューイングは初めてだ。その年に始めた事業をプレゼンテーションで競い合う「スタートアップバトル」では、昨年の決勝戦に残った20社のうち4社が地方出身だった。そこで全国にスタートアップの熱が波及するとみて、自治体との連携を模索したという。神戸市は昨年、同イベントに同市のスタートアップ支援制度を紹介する展示ブースを出店した縁もあり、パブリックビューイングを受け入れた。今回パブリックビューイングを実施する3市はいずれもスタートアップ支援に熱心な都市とされる。

 パブリックビューイングは11月14日は午前9時〜午後6時半、11月15は神戸に拠点を置くスタートアップによるトークと交流会も含めて午前9時〜午後9時。参加は無料だが交流会に参加する場合は会費として1000円が必要だ。参加希望者は特設サイトから申し込む。定員は60人を予定する。

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