MORESCOの今期、純利益一転の30%減に下方修正 中国景気減速が逆風

20191011MORESCO修正

 MORESCOは11日、2020年2月期の連結純利益が前期比30%減の10億円になる見通しだと発表した。従来予想の15億円から一転の減益見通しになった。ハードディスク市場の縮小を受けて、ハードディスク表面潤滑剤の販売減が継続。さらに米中貿易摩擦を背景とした中国の景気減速も逆風になり、自動車部品向けのダイカスト用油剤が伸び悩んでいるという。

 売上高は1%減の285億円、営業利益は23%減の15億円を見込む。従来予想は9%増の313億円、10%増の21億円だった。中国の景気減速の影響は中国の国内だけにとどまらず、中国向けの輸出が減った国内自動車部品メーカー向けによるダイカスト用油剤の需要にも響いている。東南アジア向けの自動車関連の潤滑油も、中国の景気減速の影響が出ているもようだ。

 同時に示した19年3〜8月期の連結決算は、純利益が前年同期比57%減の3億4100万円だった。ハードディスク向けの減少と、中国の景気減速による自動車向けの減少が響いた。売上高は5%減の135億円、営業利益は44%減だった。

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