アジュバン、4〜9月期の最終赤字2億円に下方修正 キャンペーン制度変更で

 ヘアケア・スキンケア製品を企画・製造するアジュバンコスメジャパンは11日、2019年4〜9月期(20日締め)の連結最終損益が2億400万円の赤字になったもようだと発表した。従来予想である700万円の赤字から下方修正し、赤字幅が拡大した。キャンペーン制度の変更について、代理店などに浸透させるのに時間がかかったことから、スキンケア製品の一部で販売が当初の見込みを下回った。

 売上高は15%減の22億円、営業損益は2億5000万円の赤字(前年同期は1億6200万円の黒字)だった。売上高は従来予想の27億円から一転の減収。営業利益の従来予想は700万円の黒字で、一転の赤字になった。キャンペーンの制度変更に伴う影響に加え、ヘアケア製品では前年同期に新製品を発売して、売上高が伸びた反動も表れた。

 20年3月期通期の連結業績予想は「現在精査中」としている。同社は18日に19年4〜9月期の決算発表を予定している。

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