住友倉庫、ポートアイランドに新倉庫建設 防災対応・同社初の全天候型

20191007住友倉庫

 住友倉庫は7日、神戸市中央区のポートアイランドに新倉庫を建設すると発表した。今月着工する。新倉庫はポートアイランドの北から2番目の埠頭(ふとう)に位置し、同社の既存倉庫に隣接する。同社としては初めて、建物の中央に車路を引き込み、すべての荷役を原則として屋内で手がける構造を採用。強風や大雨による荷役への影響を最小限に抑える。(完成予想図=住友倉庫提供)

 この数年で大型台風や高潮などの被害が神戸港でも相次いだこともあり、防災を第一に掲げて設計した。屋内の荷役設備に加え、防潮設備や強化シャッターなどを設置。さら72時間の停電に対応した非常用の自家発電設備も備え、自然災害への対応を強化した。全天候型の倉庫にして荷役の遅れなどが発生しにくいことで、人手不足への対策にもなるとみられる。

 コンテナターミナルのすぐ近くで輸出入貨物の取り扱いに便利なうえ、港島トンネルなどを通じて市街地へのアクセスも良好だ。倉庫には定温庫、空調庫、書類など情報記録媒体専用の保管庫なども備え、多様な保管への需要に応える。敷地面積は2万1266平方メートル、延べ床面積は4万9892平方メートル。構造は鉄筋コンクリート造で4階建てになる。20年12月の完成を予定する。

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