川重、米AIスタートアップとロボット開発で提携 数年内に製品化

 川崎重工業は7日、産業用ロボット向けにAI(人工知能)を活用したソフトウエアを開発する米国のスタートアップ(起業まもない)企業の「オサロ」(米サンフランシスコ)と製品開発に向けて提携すると発表した。社外のノウハウや知識を取り入れて新たな製品やサービスの開発をめざす「オープン・イノベーション」を進める一環だ。数年内に両者が強みを持つ産業用ロボットの分野で、互いの強みを生かした製品の発売をめざす。

 オサロは2015年に設立。主に産業用ロボットを自動運転するためのソフトウエアを開発・販売する。特に画像認識や、モーターによる機器の位置制御(モーション・コントロール)を得意とする。これまでも川重は、オサロのAIを川重のロボットに搭載できるか検討してきたが、今回の提携をきっかけに共同でロボットの開発を本格化する。

 同時に川重は、AIを機器に搭載する際にさまざまに発生する課題に対応するノウハウも蓄積したい考えだ。少子高齢化による人手不足や、データ通信技術の普及などを受けて、AIを活用する局面は今後も増加するとみられる。輸送システムやエネルギーなど、ロボット以外の分野でもAIを活用しやすくする技術の蓄積もめざす。

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