Kobe INK 物語に「神戸阪急」開店祝う新色 風が出会う神戸の玄関口を表現
- 2019/10/05
- 23:22
老舗文房具店のナガサワ文具センター(神戸市中央区)は5日、そごう神戸店が屋号を変更した「神戸阪急」のオープンを記念したオリジナルの万年筆用インク「Kobe INK 物語」の新色「Kobe Wind Blue」(神戸ウインドブルー、写真=神戸阪急にて)を発売した。六甲山から吹き下ろす風と、海から吹き寄せる風の出会いをイメージした。
混ざり合う風に、神戸阪急が「人が集まってにぎわう、新たな神戸の玄関口として定着してほしい」との願いを込めた。山からの風を意識して青を少し緑に近づける一方で、未来を感じさせる明るい色に仕上げた。パッケージは神戸を中心に活動する鳥瞰(かん)図絵師の青山大介さんが描いた、神戸阪急を中心とした三宮の姿を採用した。
5日午後には神戸阪急で、Kobe INK 物語を開発したナガサワ文具センターの竹内直行さんと、青山さんの対談を開催。竹内さんは青山さんに、パッケージに使う鳥瞰図の制作を直接依頼したと明かす。青山さんは「普段よりも大きな縮尺で描いたため、細かなことをたくさん描き込む必要があり、完成まで想定より1カ月も長くかかってしまった」と頭をかいた。(下の写真は右から竹内さん、青山さん、司会の裏川達也さん=ナガサワ文具センター)
容量は50ミリリットル。神戸阪急とナガサワ文具センターの各店、同社の公式オンランショップで販売する。価格は税込み2200円。インクのびんをかたどったピンズ、タイバー(ネクタイピン)などアクセサリーも同時に発売。
- 関連記事
-
- 川重、米AIスタートアップとロボット開発で提携 数年内に製品化 (2019/10/07)
- (動画)「神戸阪急」でオープニング式典 浅野ゆう子さん「一緒に過ごせる店に」 (2019/10/05)
- Kobe INK 物語に「神戸阪急」開店祝う新色 風が出会う神戸の玄関口を表現 (2019/10/05)
- 最後かもしれない? 谷上で北神急行フェスティバルを開催、グッズの販売好調 (2019/10/05)
- ポートタワーに神戸市章のパンも登場 第5回神戸パンまつり開催 (2019/10/05)
広告
chevron_left
(動画)「神戸阪急」でオープニング式典 浅野ゆう子さん「一緒に過ごせる店に」 home
ラグビーW杯ファンゾーンin神戸の予定・6日 NZvsナミビア、マーク・パンサー
chevron_right