Kobe INK 物語に「神戸阪急」開店祝う新色 風が出会う神戸の玄関口を表現

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 老舗文房具店のナガサワ文具センター(神戸市中央区)は5日、そごう神戸店が屋号を変更した「神戸阪急」のオープンを記念したオリジナルの万年筆用インク「Kobe INK 物語」の新色「Kobe Wind Blue」(神戸ウインドブルー、写真=神戸阪急にて)を発売した。六甲山から吹き下ろす風と、海から吹き寄せる風の出会いをイメージした。

 混ざり合う風に、神戸阪急が「人が集まってにぎわう、新たな神戸の玄関口として定着してほしい」との願いを込めた。山からの風を意識して青を少し緑に近づける一方で、未来を感じさせる明るい色に仕上げた。パッケージは神戸を中心に活動する鳥瞰(かん)図絵師の青山大介さんが描いた、神戸阪急を中心とした三宮の姿を採用した。

 5日午後には神戸阪急で、Kobe INK 物語を開発したナガサワ文具センターの竹内直行さんと、青山さんの対談を開催。竹内さんは青山さんに、パッケージに使う鳥瞰図の制作を直接依頼したと明かす。青山さんは「普段よりも大きな縮尺で描いたため、細かなことをたくさん描き込む必要があり、完成まで想定より1カ月も長くかかってしまった」と頭をかいた。(下の写真は右から竹内さん、青山さん、司会の裏川達也さん=ナガサワ文具センター)

20191005対談

 容量は50ミリリットル。神戸阪急とナガサワ文具センターの各店、同社の公式オンランショップで販売する。価格は税込み2200円。インクのびんをかたどったピンズ、タイバー(ネクタイピン)などアクセサリーも同時に発売。


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