井戸兵庫知事、関電金品問題「全容を明らかにすること先決」 構図に不可解さも

20191003井戸知事会見

 兵庫県の井戸敏三知事は3日に開いた定例記者会見で、同社の役員らが高浜原子力発電所が立地する福井県高浜町の元助役から金品を受け取っていた問題について、「まずは全容を明らかにすることが先決」との見解を示した。すでに経営陣の刷新を求める声も出ているが、「いま責任を取った形になってしまうと、(話が)終わってしまう」と述べ、詳細がうやむやになることへの懸念を述べた。

 一方で井戸氏は、今回の問題について「(関西電が)地元の人たちに金品を送るのではなく、立地する(関西電の)幹部に現地の方から送っているというが、動機がよく分からない」と指摘。賄賂として「業者が送るなら(動機として)分かるが、一種のコーディネーターである元助役から社会常識を超える『おつきあい』をされたというのは、釈然としない」と述べ、問題が発生した構図の不可解さにも言及した。

 兵庫県は関西電力の株式を0.26%保有している。

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