神戸医療産業都市「国際ビジネスセミナー」を初開催 本庶理事長あいさつ

20191002本庶理事長

 神戸医療産業都市推進機構と神戸市は1日、健康長寿をめざす技術の動きなどを紹介する「神戸医療産業都市・国際ビジネスセミナー」を神戸市内のホテルで初開催した。セミナー終了後には懇親会を開催し、招待した国内外の製薬会社など健康・医療に関する企業の担当者や役員らの交流を促すのがねらい。発表者らも含めて約180人がセミナーに参加。参加者が講師の話を聞いたり、参加者同士で情報交換したりとにぎわった。

 推進機構の本庶佑理事長(写真)はあいさつし、「高齢者が健やかに社会生活を営む健康長寿の実現と、持続性ある企業体制の両立が求められている」と述べ、健康長寿の分野で企業による市場開拓の必要性を強調。「わが国での健康長寿の実現と、さまざまな疾患の克服に向けた取り組みを発信し、交流していただいて、今回のセミナーが良いビジネスチャンスになったと言われるようになれば」と話した。

 これまでも推進機構は、神戸医療産業都市の企業向けに見本市への出展を支援するなど、企業の振興を手がけてきた。ただ神戸医療産業都市が主催者として、企業の「出会いの場」を作るのは今回が初めて。

 セミナーは講演会と企業紹介2部構成とした。講演会の講師は厚労省医務技監の鈴木康裕氏、米イーライ・リリーで早期フェーズ抗がん剤およびがん免疫療法部門バイスプレジデントのキンバリー・ブラックウェル氏、推進機構で細胞療法研究開発センター長の川真田伸氏が務めた。企業紹介ではプランテックコンサルティング(東京都千代田区)の三谷宏幸会長が座長を務め、シスメックスの久保田守上席執行役員、大日本住友製薬の木村徹取締役常務執行役員、日立の鈴木教洋執行役常務CTO、GEヘルスケア・ジャパン(東京都日野市)の多田荘一郎社長がそれぞれ自社の取り組みなどを紹介した。

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