フェリシモ株が急反発 「工夫」で配送費用を抑え上期の最終黒字

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 1日の東京株式市場では通販大手のフェリシモ(3396)が急反発。終値は前日比69円(6.96%)高の1060円だった。東証1部の値上がり率ランキングで11位になった。前日大引け後に、2019年3〜8月期の連結純利益が前年同期比51%減の1億8300万円になったようだと発表。従来の予想では最終損益が2億5100万円の赤字だったが、一転して最終黒字を確保したのを好感した個人投資家などの買いが入ったもよう。売買高は1万4800株と、8月29日以来およそ1カ月ぶりの高水準になった。

 昨年秋以降に陸運各社が貨物運賃の値上げを相次いで発表。フェリシモも当初は上昇した運賃を元に収益予想を立てていた。だが、今期に入って商品を配送するための箱を小さくしたり、宅配会社が指定する箱を使用したりと、配送費用を抑えるための工夫を積極化。想定以上の成果を上げたという。フェリシモは20年2月期の通期業績予想を現時点では据え置くとしている。ただ、消費税率引き上げの影響を跳ね返して、採算改善が業績に寄与することへの期待感も一部にあるようだ。

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