フェリシモ、上期一転の最終黒字を確保 配送料下げる工夫で上方修正

2019/10/01 12:10 更新

 通販大手のフェリシモは30日、2019年3〜8月期の連結純利益が前年同期比51%減の1億8300万円になったようだと発表した。従来は最終損益が2億5100万円の赤字になる予想だったが、一転して最終黒字を確保した。運送会社の値上げが相次ぐ中、配送料を中心とした出荷関連コストを抑える工夫が奏功した。宣伝広告費なども想定より抑えた。

 売上高は微増の136億円、営業利益は27%減の1億9600万円になった。従来予想は138億円、2億8400万円の営業赤字だった。売上高は、一部の他社サイトを通じて販売していた製品が不振だった。ただ、配送費用の値上げを機に商品を梱包する際の箱を小さくしたり、運送会社が指定する箱を使ったりと、配送にかかる経費を大幅に見直したところ、当初の想定以上の成果が出た。

 もっとも通期予想は現時点では据え置きとしている。「9月以降の景気動向が見極めにくいため」(フェリシモのIR担当者)という。同社は10月4日に3〜8月の決算発表を予定している。

(訂正)2段落目の冒頭について、記事掲載当初は「売上高は4%増の136億円」としておりましたが「微増の136億円」の誤りでした。訂正します。ご迷惑をおかけしました。

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