JR三ノ宮駅、3番のりばホーム柵を10月20日に使用開始 2番のりばも年内に

20190927ホーム柵イメージ

 JR西日本は27日、三ノ宮駅(神戸市中央区)の3番のりばで設置工事を進めている昇降式のホーム柵を10月20日の始発から使用開始すると発表した。主に明石・姫路方面行きの普通列車や快速電車が停車するのりば。ホームから転落するなどの事故防止策として、ホーム柵の設置を求める声が乗客などの間で増えていた。(写真は昇降式ホーム柵の設置イメージ=JR西日本提供)

 JR西日本は乗降客数が年間10万人を超す14駅と、ホームからの転落事故や列車との接触事故などが相対的に多い西明石駅について、ホーム柵の整備を進めている。神戸市内では三ノ宮駅と神戸駅が対象。三ノ宮駅の3番のりばではホームの端に沿って、電車12両分の長さに相当する約240メートルの昇降式ホーム柵を整備した。

 現在工事中で、主に大阪・京都方面行きの普通列車や快速電車が停車する2番のりばでも、年内にホーム柵の使用を開始する予定だ。1番のりば、4番のりばについて、ホーム柵を設置するかは未定としている。

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・JR西日本、三ノ宮駅と神戸駅にもホーム柵 六甲道と同じ「昇降式」も採用 (2016/11/16)

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