ラグビーW杯、神戸のファンゾーンで開会式 イングランドvsアメリカを開催
- 2019/09/26
- 12:08
ラグビーワールドカップ(W杯)の神戸で開催する試合に合わせて、メリケンパーク(神戸市中央区)に開設する「ファンゾーン」の開会式が26日午前に開かれた。パブリックビューイングを開催する300インチの巨大ディスプレーの前で、関係者らが記念のテープカットを実施(写真)。テープカットに合わせて、停泊中の船による汽笛と消防艇の記念放水でファンゾーンの開場を祝った。
神戸市市民参画推進局スポーツ振興部の今西敏男部長は主催者としてのあいさつで、神戸のファンゾーン独自の企画展示である平尾誠二フィールドに言及。元日本代表選手で神戸製鋼の総監督などもで歴任し、日本へのラグビーW杯誘致に力を尽くしながら2016年に亡くなった「平尾誠二さんの功績を振り返るとともに、ラグビーの力や未来について感じていただければ」と話した。
同じく主催者としてあいさつした兵庫県ラグビーフットボール協会の田中康憲会長は、この日の午後7時45分に始まる神戸でのW杯初戦、イングランド対アメリカ戦に触れて、「コアなラグビーファンも、初めての観客のみなさんも、一緒になってワールドカップを持ち上げていきたい」とファンゾーンの運営に改めて意欲を示した。
テープカットには平尾誠二さんの長男である昂大さんも加わった。ファンゾーンは神戸での試合開催日と同期間中の週末になる合計8日間に開設。開設日に開催するラグビーW杯全試合のパブリックビューイングや、飲食物の販売、ステージイベントなどを実施する。
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