飲食、ジャズ、美術館…… 神戸で英文パンフ続々、ラグビーW杯で訪日客向け

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 神戸市内では英文で表記した、新しい観光パンフレットの発行が相次いでいる。20日に開幕するラグビー・ワールドカップ(W杯)では御崎公園球技場(ノエビアスタジアム神戸)で4試合を開催することから、観戦のために訪日する外国人観光客を呼び込むのがねらいだ。ラグビーW杯は試合の間隔が長いため、ファンの滞在期間も長くなるとみられている。より多くの観戦客に、より長く神戸を楽しんでもらいたいと、誘致にも熱が入る。

 神戸観光局は、試合終了後の夜遅くまで営業し、しかも英語対応ができる飲食店を集めた情報誌「神戸レストラン&バー&イベントガイドブック2019」(上の写真)の配布を始めた。表紙には「AFTER MATCH NO SIDED FESTIVITIES(試合後のノーサイド祭り)」と英文で説明を入れた。観戦後、試合の熱気を引き継いで飲み明かしたい人たちが、ゆっくりするための指南書だ。48ページでフルカラー。神戸市内のホテルや観光案内所などに配置した。日本語版も作成した。

 「ジャズの街神戸」推進協議会のメンバーであるデンソーテン(神戸市兵庫区)は、「KOBE JAZZ GUIDE」を作成。これまでも配布してきた「ジャズの街神戸ガイドマップ」の英語版だ。ジャズの生演奏を提供する店やジャズ喫茶など、神戸市内のジャズスポット35軒を英語で紹介する。神戸・北野は世界でも有数といえるほどの、ジャズを演奏するライブハウスの集積地。同パンフレットには神戸市の久元喜造市長も「ジャズを聴きながら神戸を堪能(たんのう)してもらいたいです」とメッセージを寄せた。

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 神戸市内の博物館・美術館が連携を目指して今年4月に発足したKOBEミュージアムリンク(代表・KOBEとんぼ玉ミュージアムの宮本恭庸館長)では、初の対外的な事業として、参画する全20館すべての特徴をコンパクトにまとめたガイドブック「KOBE MUSEUM LINK」(2枚目の写真)を作成。パンフレット内にも簡単な地図を描いたが、QRコードをスマートフォンで読み込めば、グーグルマップを通じて現在地から各博物館・美術館へのアクセスも把握できる。ひょうご観光本部の補助も得て4万部を作成し、各館や観光案内所などで配布する。

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