六甲有馬ロープウェー、27年ぶりゴンドラを更新 2代目は来年1月で引退

20190913六甲有馬ロープウェー

 神戸市の外郭団体で住宅供給や都市基盤整備を手がける神戸すまいまちづくり公社は13日、六甲山と有馬温泉を結ぶ六甲有馬ロープウェーのゴンドラ「こぶし号」「もみじ号」の2台を27年ぶりに更新すると発表した。2020年1月13日の運行を最後に引退させる。冬季の運休期間が終わる20年3月下旬からは、新たなゴンドラが運行を開始。新ゴンドラのデザインは12月中旬にも発表する予定だ。(写真は六甲山系で最も深い湯槽谷=ゆぶねだに=を渡るゴンドラ=神戸すまいまちづくり公社提供)

 六甲有馬ロープウェーは1970年に、六甲ケーブルに接続する表六甲〜有馬温泉までの全線が開通。阪神淡路大震災があった1995年からは、このうち表六甲線の表六甲〜六甲山頂までが休止しており、現在は裏六甲線が六甲山頂〜有馬温泉の2764メートルを約12分で結ぶ。裏六甲線は、2台のゴンドラが交互に行き交う「交走式」では国内で2番目の長さになるという。

 現在のゴンドラは1993年に運行を始めた、開業以来の2代目だ。震災後の休止期間をはさんで約440万人の乗客が利用した。ただ老朽化も目立ち始めており、開業50周年を迎える2020年に新しいゴンドラをデビューさせることを決めた。ゴンドラの入れ替えと駅舎の改修工事を実施することから、今冬の運休期間は約2カ月半と、例年よりも長めに取る計画だ。

 引退を前に、これまで親しまれたゴンドラの姿と裏六甲の美しい風景を写真に残す「ありがとうフォトコンテスト」を開催する。写真に加えて、六甲有馬ロープウェーに関する思い出も募集する。応募期間は10月1日〜20年1月20日。詳しい応募方法は六甲有馬ロープウェーのホームページに掲載する。写真部門の最優秀賞は宿泊券などを予定する。

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