ラグビーもええけどラクゴも… 新開地・喜楽館で英語落語を上演、30日から

20180708喜楽館大提灯

 寄席「神戸新開地・喜楽館」(神戸市兵庫区)では9月30日〜10月6日、英語落語を取り入れた特別番組を上演する。ラグビー・ワールドカップ(W杯)では9月26日から4回、神戸でも試合を開催。海外から神戸へと、ラグビー観戦に訪れた外国人観光客にも落語を楽しんでもらえるようにする。日本ならではの飲食店も多い新開地に、訪日客を呼び込む核にしたい考えだ。

 番組は午後2時から午後4時半ごろまでの約2時間半で、落語7席と曲芸1席で構成。このうち前半の1〜2席を英語落語にする。さらに曲芸は日本らしい衣装を身に着けて実演する、外国人にも分かりやすい内容にして楽しんでもらう。英語落語を持ちネタにする桂あさ吉さん、桂かい枝さん、林家笑丸さん、林家染太さん、桂福丸さんらが交代で出演。曲芸は揚野バンリさんらが担当する予定だ。

 通常の入場料金は前売り2300円、当日2800円だが、英語落語を含む前半5席だけを楽しめる「幕見席」を当日1500円で販売する。価格を抑えたチケットの発売で、英語落語をきっかけとして気軽に新開地に足を運んでもらうようにしたい考えだ。日本在住の外国人や、英語に関心を持つ学生らの来館も促す。新開地周辺の飲食店などを英語で紹介するサイトの開設も準備が進んでいるという。

 もっとも喜楽館を運営する新開地まちづくりNPOによると、英語落語といっても日常的に聞き覚えのある英単語が多く、英語での会話ができない人でも「びっくりするほど笑える」という。普段とは異なる番組構成を、日本の落語ファンにも一緒に楽しんでほしいとしている。(写真は新開地のアーケードに掲げた喜楽館の大提灯=資料)

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