ホテルモントレ神戸、来年4月7日に開業へ 客室数231室に増加

20190911モントレ神戸

 2017年12月末に閉館したホテルモントレ神戸(神戸市中央区)は以前の建物を解体し、新たに建設したうえで20年4月7日に開業する。新しいホテルモントレ神戸の建物は地上12階、地下1階で客室数は231室。17年までの164室から大幅に増やした。以前はあった宴会場などは設置しない。客室のスペースを大きく取って、国内外から神戸を訪れる宿泊客の増加に対応する。(完成予想図=ホテルモントレ提供)

 客室は2〜12階に設ける。ツイン219室、ダブル11室、バリアフリー対応のハンディキャップ1室で、最大収容人数は692人だ。フロアごとにセキュリティードアを設置し、その階の宿泊者以外は立ち入れないようにする。このほかロビーには宿泊者専用のラウンジを設置し、安心してくつろげるようにした。レストランと朝食会場は1階。サウナ付の温浴施設は2階に配置する。

 1989年の開業以来、30年近く親しまれたホテルモントレ神戸と同じ気持ちで宿泊客を出迎えようと、ロビーは2017年の閉館まで使用した調度品などを積極的に活用したデザインになる予定だ。神戸でも訪日客の宿泊需要は伸びているが、国際情勢などに左右されにくい国内から神戸を訪れる宿泊客の需要も着実に確保したいとしている。

 ホテルモントレ神戸は、ホテルモントレ(大阪市浪速区)が全国展開するホテルの1つ。9月時点で20店舗が営業している。神戸市内では今回開業するホテルモントレ神戸の近隣で、ホテルモンテエルマーナ神戸アマリーも運営する。

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