森ビル研「都市特性評価」で神戸市、前年と同じ6位 経済分野では順位上げ

 森ビルのシンクタンクである森記念財団都市戦略研究所(東京都港区)が発表した、2019年の「日本の都市特性評価」で神戸市は、総合順位で6位だった。第1回の調査だった昨年と同じ順位だった。同研究所は神戸市を「経済規模の大きい都市では低評価になりがちな環境や生活・居住においても、平均もしくはそれ以上の評価を得ている」「バランスの取れた都市力」と分析した。1〜5位には京都市、福岡市、大阪市、横浜市、名古屋市が並んだ。

 東京を除く国内の主要72都市を対象に、6分野の83指標を算出。この合計得点で評価した。兵庫県では神戸市と姫路市が対象だった。集計対象とした指標を分野別に集計したところ、神戸市は「経済・ビジネス」分野で昨年の6位から5位に順位を上げた。オフィスの面積(ビル着工時点で集計)が増加したことで、ビジネス環境が改善したと評価が高まったという。加えて「生活・居住」は昨年の52位から35位に改善した。

 一方で、昨年よりも順位を下げたのが「交通・アクセス」で10位から11位に、「環境」は30位から35位になった。同研究所によると、分野によっては、もともとわずかな差だった指標もあり、相対評価のため他の地域で状況が変わることによっても順位は変動しやすいという。「文化・交流」「研究・開発」は前年と同じでそれぞれ4位と10位だった。

 同じ指標で東京23区を評価すると、総合順位は千代田区、港区、中央区、新宿区、渋谷区の順になった。千代田区は「経済・ビジネス」「生活・居住」の両分野で23区中トップだった。

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