神戸市のWECP加盟を満場一致で決定 久元市長「アンテナ高く各地域と連携」

 神戸市の久元喜造市長は日本時間8日に同氏のフェイスブックを更新し、エネルギー業界の知識やノウハウの共有で連携する国際団体「世界エネルギー都市間パートナーシップ(WECP)」への神戸市の加盟が、満場一致で認められたと伝えた。WECPに加盟する都市は国内で初めて。久元氏は英国時間7日に開かれたWECP総会に出席するため、開催地である英北部のアバディーン市に出張していた。

 エネルギーに関係が深い都市との交流を進めることで、エネルギービジネスに関する情報やノウハウを収集すると同時に、神戸市からも水素エネルギーに関する情報発信などめざす。神戸市内では昨年、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と大林組、川崎重工業が、水素だけを燃料にした市街地への熱電併給に世界で初めて成功した。神戸市も、水素の輸入拠点として神戸空港島の土地を提供するなどエネルギー政策には前向きとあって、既存のWECP加盟都市からの期待も大きいようだ。

 久元氏はフェイスブックに「アンテナを高くして各地域との連携を深め、水素エネルギーの利活用をはじめとしたエネルギー政策を強力に進めていきます」と改めて意欲を書き込んだ。一方、WECP総会の冒頭では英国のチャールズ皇太子がビデオメッセージを寄せたという。久元氏は「この組織の存在感の大きさを感じましたが、この中で、神戸市の加盟の意義について触れられたのには、本当に驚きました」という。そのうえで「たいへん光栄に存じますとともに、心より感謝申し上げます」と謝辞を述べた。

 WECPもツイッターを通じて「最新メンバーである神戸市を紹介できて嬉しい」と発信し、神戸市の加盟を歓迎した。

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