楽天モバイル、東名阪神で5000人の無償利用者を募集 10月1日から

20190906楽天モバイルロゴ

 楽天傘下で携帯電話事業者(キャリア)に新規参入する楽天モバイルは6日、通話とデータ通信を無償で利用する「無料サポータープログラム」の利用者を募集すると発表した。対象は東京23区、名古屋市、大阪市、神戸市に住む18歳以上の合計5000人。新規契約でも、番号持ち運び制度(MNP)による他社からの乗り換えでも構わない。楽天モバイルは当初利用者を5000人に限定してキャリア事業の新規参入をはたす。(図は楽天モバイルが発表したロゴマーク=同社提供)

 10月1日午前0時から専用の申し込みサイトで募集を始める。利用できるのは国内外との通話とデータ通信、国際ローミング(相互乗り入れ)による海外でのデータ通信など。品質テストやアンケートに協力することと、楽天の携帯電話回線に対応した携帯電話・スマートフォン(スマホ)を利用するのが条件だ。申し込み受付は10月7日午前9時59分まで。

 抽選や手続きなどを終えて、実際にサービスが利用できるようになるのは10月13日ごろからになる。20年3月31日まで無償で利用でき、その後も有償で続けて使うこともできる。

 楽天モバイルは10月から東京23区、名古屋市、大阪市と兵庫県の一部で自社の携帯電話ネットワークを展開。他の地域ではKDDI、沖縄セルラー電話とのローミングによってカバーする。楽天モバイルとKDDI・沖縄セルラーとの契約は26年3月末までで、それまでに楽天モバイルは自社の全国ネットワークの構築を進める計画だ。

 楽天はかねて10月にキャリア事業を本格的に開始すると表明していた。ただ10月からの利用者を無償の5000人に絞ったことで、実質的には最大で20年春までサービス開始を遅らせた形だ。総務省は8月26日までに合計3回、楽天モバイルに対し基地局整備を急ぐよう行政指導したと発表していた。

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