久元神戸市長、海外交流「神戸経済に好影響もたらす」 カジノ「合意形成難しい」

 20190905久元市長会見

 神戸市の久元喜造市長(写真=神戸市が配信した動画より)は4日の定例記者会見で、神戸市が展開している海外交流について「神戸経済によい影響をもたらしたい」と意欲を語った。そのうえで、「成長が見込める分野に焦点を絞りながら、神戸が直接グローバル経済につながることは、国際都市として大事なことではないか」との見方を示した。神戸市が8月に開催したアフリカ開発会議(TICAD7)に参加したり、「世界エネルギー都市間パートナーシップ(WECP)」に加盟する意義について、記者の質問に答えた。

 カジノを含む統合型リゾート(IR)について、久元氏は「神戸で推進していく理由が見出しがたい」と指摘した。「マカオに1度だけ行ったが、個人的にはカジノに特段の違和感はない」「カジノが悪いとも思わないし、わが国全体としては必要なことだと思う」という。ただ、地元にカジノを求める声が大きくない中で「神戸での展開には合意形成が困難だ」とみている。そうした状況のなかで、あえて「そこ(困難な合意形成)に大きな労力を使うことに、あまり魅力を感じない」と話していた。

 このほか神戸商工会議所が神戸空港のアクセス改善を目指して、新たな鉄道建設を神戸市に要望したことについては、実務的な研究会を神戸市と商工会議所の合同で作ることを提案したと明らかにした。

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