モロゾフ、今期税引き益34%減に下方修正 人件費など費用増が重荷、配当は維持

20190904モロゾフ修正

 モロゾフは4日、2020年1月期の単独税引き利益が前期比34%減の9億2000万円になりそうだと発表した。従来予想の11億円から下方修正し、減益幅が拡大する。百貨店などの販売員を中心に、人手不足による人件費の増加が想定以上に進み、「上期だけの一過性のコスト増にとどまらない見通しになった」(山岡祥記専務)という。年100円(うち中間50円)の配当計画は維持した。

 売上高は前期比微減の294億円、営業利益は33%減の14億円を見込む。従来予想は295億円、18億円だった。売上高の通期予想は、長梅雨や関東地方での7月まで気温低下といった天候不順で、夏季商品が不振だったのを反映した。ただ足元でチーズケーキが堅調に推移するなど、天候要因を除けば販売は総じて順調とみる。一方で、人件費に連動する形で物流費や保管費、倉庫内作業の費用なども、価格が上がっているという。

 同時に発表した2019年2〜7月期の単独決算は、税引き利益が前年同期比33%減の4億8800万円だった。従来予想は5億6000万円だった。前期に導入した生産設備の減価償却費に加え、人件費などのコスト高が響いた。売上高は前年同期比1%減の139億円、営業利益は同31%減の7億4400万円だった。従来予想は140億円、8億6000万円だった。

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