神戸市、世界の「エネルギー都市」連携に参加 国内初のWECP加盟へ

 神戸市はエネルギー業界の知識やノウハウの共有で連携する国際団体「世界エネルギー都市間パートナーシップ(WECP)」に加盟する。7日に英北部のアバディーン市で開催するWECPの総会に久元喜造神戸市長が出席し、加盟のために署名する。エネルギーに関係が深い都市との交流を進めることで、次世代エネルギーに関する情報やノウハウの収集、共有などめざす。WECPに加盟する都市は国内で初めて。

 WECPには米ヒューストンなど15カ国19都市の自治体が参加する。エネルギーに関する先進都市の集まりで、次世代エネルギーへの関心も高いが、石油や石炭など化石燃料と縁が深い都市が多い。よりクリーンなエネルギーへの転換が進む中で、水素を燃料に発電した電力を市街地に供給する世界初の実証実験を成功させた神戸市への期待も大きいとみられる。

 WECPに加盟するアバディーン市のクロケット市長が1月に来日した際には、同市の支援で、神戸市が国内初のWECP加盟をめざすことを盛り込んだ覚書を交わしていた。神戸市は5月にヒューストンで開いた総会に参加し、加盟したい意向を表明していた。今回の総会では19都市の投票によって、神戸市の加盟を正式に決める。

 久元市長は5〜9日と、5日間の日程で訪英。アバディーン市でWECP総会に出席するほか、同市で開催する海洋資源開発に関する欧州最大の展示会「オフショア・ヨーロッパ」を視察。さらに昨年6月にアバディーンを訪れた際に続いて、海洋人材を多く排出するロバート・ゴードン大学を再び訪問する予定だ。神戸市が3日、出張日程を発表した。

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