家次神商会頭、米中摩擦「適応していくしかない」 日韓「観光以外聞いていない」

 神戸商工会議所の家次恒会頭(シスメックス会長兼社長)は2日の定例記者会見で、米中貿易摩擦について記者の質問に、「政治的な動きの影響は企業の経営努力以外の話だから、われわれとしては適応していくしか手がない」との見方を示した。家次氏は、米中摩擦の余波で「グローバルな経済状況が不安定になったり不況になったりすれば困るし、日本の場合は円高になったりするという影響はあるので、おさまってもらえればありがたい」と話していた。

 日韓関係の悪化については「観光業で韓国から来られるお客さんが激減しているという話はあるが、具体的なビジネスの中で大きな齟齬(そご)は聞いていない」という。ただ「今後どうなるかは分からない」「早く収束してほしい」という。家次氏は韓国について「ご近所なのだし、民間レベルではもっと仲良くすることが大事だと思う」とも話していた。

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