7月の兵庫県有効求人倍率、2カ月連続の低下1.41倍 製造業の新規求人減少
- 2019/08/30
- 09:16
兵庫労働局が30日発表した 7月の兵庫県内の有効求人倍率(季節調整値)は前月比0.02ポイント低下の1.41倍だった。前月に続いて2カ月連続の低下になった。有効求人数は前月比0.2%増加したが、有効求職者数が1.3%増加した。
足元の雇用情勢については「着実に改善が進んでいる」との情勢判断を据え置いた。雇用の先行指標とされる新規求人倍率は2.08倍。前月比0.03ポイント低下と、2カ月連続で低下した。
企業の新規求人(原数値)を業種別にみると増えた業種は、建設業が10.9%増、運輸業・郵便業が4.3%増、卸売業・小売業が19.5%増、不動産業・物質賃貸業が4.9%増など。半面、減ったのは製造業が11.2%減、サービス業が8.1%減だった。
全国統計では、厚生労働省が30日に発表した7月の有効求人倍率(季節調整値)は前月比0.02ポイント低下の1.59倍だった。
足元の雇用情勢については「着実に改善が進んでいる」との情勢判断を据え置いた。雇用の先行指標とされる新規求人倍率は2.08倍。前月比0.03ポイント低下と、2カ月連続で低下した。
企業の新規求人(原数値)を業種別にみると増えた業種は、建設業が10.9%増、運輸業・郵便業が4.3%増、卸売業・小売業が19.5%増、不動産業・物質賃貸業が4.9%増など。半面、減ったのは製造業が11.2%減、サービス業が8.1%減だった。
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