久元神戸市長、ルワンダでのICT人材育成など言及 TICAD7関連会議

20190828パシフィコ横浜

 神戸市の久元喜造市長は28日、横浜市で同日開幕したアフリカ開発会議(TICAD7)の公式サイドイベントとして開いた会議「日・アフリカICTハイレベルラウンドテーブル」(主催・総務省、スマートアフリカ)に出席した。同氏は会議の中で、神戸市とルワンダとの交流の一環でICT(情報通信技術)の技術を持つ人材育成が進んでいることに言及。社会課題の解決や、経済の活性化に向けた成果に近づいていることを強調した。(写真は会場の国際展示場「パシフィコ横浜」=資料)

 神戸情報大学院大学(神戸市中央区)を中心に、アフリカからのICTに関する留学生を国内で最も多く受け入れている都市が神戸市だ。同大学院ではICTを通じて社会課題を解決をめざす講座を開設。さらに神戸市は国際協力機構(JICA)などと協力し、ルワンダ国内でも人材育成にも取り組んでいる。こうした教育課程の修了者が日本やルワンダの企業に就職したり、自ら起業したりと活躍していることなどを久元氏は説明した。

 今回の会議は、日本とアフリカのICT担当閣僚らが初めて集まる国際会議。アフリカ各国の持続的な経済成長に向け、ICTの積極的な導入に向けて連携することなどで一致した。ICTの活用には人材育成も重要な課題とあって、神戸市とルワンダの連携が関心を集めた。

 共同声明には会議を主催した石田真敏総務相と、域内の統一デジタル市場をめざす地域機関「スマートアフリカ」事務総長ら、今回の議長を務めた3人が署名。参加各国のICT担当閣僚と久元市長が署名に立ち会った。政府が主催する国際会議の正式な出席者として、自治体の首長が参加するのは珍しい。

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