神戸市と日本イーライリリー、「市民の健康増進」で連携協定 職員研修など実施
- 2019/08/28
- 00:16
神戸市は27日、健康診断など保険事業の広報や情報発信で連携することで、日本イーライリリーと協定を結んだと発表した。神戸市の住民向けに、生活習慣病の予防に必要な行動を呼びかけるなど、より長く健康に過ごせることをめざす。連携協定は23日付で結んだ。
協定には保険事業の認知度向上や、個人向け広報に関する職員研修の支援、健康増進に関して作成した資料などの相互利用などで連携することを盛り込んだ。期間は1年間だが、特に申し出がなければ自動的に更新する。
神戸市は2017年に、企業や医療・福祉関係者らに参加を呼びかけて、健康をテーマにしたまちづくりをめざす「健康創造都市KOBE推進会議」を設立。日本イーライリリーは当初からの参加企業だが、さらなる地元への貢献を同社が申し出たのが、今回の協定のきっかけになったという。
協定には保険事業の認知度向上や、個人向け広報に関する職員研修の支援、健康増進に関して作成した資料などの相互利用などで連携することを盛り込んだ。期間は1年間だが、特に申し出がなければ自動的に更新する。
神戸市は2017年に、企業や医療・福祉関係者らに参加を呼びかけて、健康をテーマにしたまちづくりをめざす「健康創造都市KOBE推進会議」を設立。日本イーライリリーは当初からの参加企業だが、さらなる地元への貢献を同社が申し出たのが、今回の協定のきっかけになったという。
神戸市と日本イーライリリーは協定に基づき、神戸市職員の研修を開催する方向で検討中だ。日本イーライリリーが持つ個人向けマーケティングの手法を共有し、神戸市の保険事業の普及に役立てられるようにする。その後も情報発信などで連携したい考えという。
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