川重、ベトナム現地法人が2輪車販売を開始 販売網は引き継ぎ

 川崎重工業は23日、ベトナムで現地法人「カワサキモータースベトナム」を設立し、2輪車の販売を始めたと発表した。これまで川重はマレーシアの自動車メーカーであるタンチョン系のTCモーターサイクル・ベトナムと提携し、同社がベトナムで川重車の卸売りを手がけていた。ただベトナムでは今後も継続した2輪車市場の拡大が見込まれることから、自社ルートに切り替える。

 新会社のカワサキモータースベトナムは、川重が強みを持つ排気量175cc〜1000ccクラスの中型・大型2輪車を取り扱う。2019年度には約2500台の販売を計画している。川重車を販売する小売店との契約は、TCモーターサイクル・ベトナムから引き継ぎ、販売網は維持。川重の全額出資で、現時点の従業員は7人だ。

 ベトナムの2輪車市場は2018年に330万台超と、アジアでは中国、インド、インドネシアに次ぐ規模。19年には約360万台の市場になると現地の業界団体は予想する。このうち250cc以上の販売は19年に6600台の見込みと前年比5割増に急拡大する中で、カワサキブランドの強化と顧客満足度の向上で、高いシェアの獲得をめざす。

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